当院では、トリートメント・コーディネーター(TC)と歯科医師によるカウンセリングを実施しております。
また、専用のカウンセリングルームをご用意し、患者さんとマンツーマンでじっくりお話しできる環境をご用意。プライバシーにも配慮しておりますので、他の患者さんにお話が聞こえることがなく、安心してトリートメント・コーディネーター(TC)や歯科医師にご相談いただけます。
当院ではインフォームド・コンセントの徹底をさせていただいております。
患者の選択権・自由意志を最大限尊重するという理念に基づいています。そのため、当歯科医院では説明する上で、医療行為の利点のみならず、予期される合併症や、代替方法についても十分な説明を行う必要があり、また同意を得る必要があると考えております。
これにより、担当医をはじめとした治療チームと患者さんが同じゴールに向かって治療をすすめていきます。
毎回治療についてのご説明や治療内容、次回の予定など、患者さんが抱いている疑問や不安に対し、ご安心・ご納得いただくまでしっかりとご説明させていただきます。疑問に思われたことは何でもお尋ね下さい。あなたの心に歯科医師と衛生士が寄り添い、納得した治療をお受けいただきます。
当院ではインフォームド・コンセントの徹底をさせていただいております。
多くの患者さんはマスコミの情報やうわさ話などの見違った情報を基に治療法を選択し、残念な結果になるのです。我々、専門家の役目はまず患者さんに多くの正しい情報を提供することです。正しい情報を基に治療方針を考えて頂きたいと思います。
インフォームド・コンセントは、従来の医師・歯科医師の権威に基づいた医療を改め、患者の選択権・自由意志を最大限尊重するという理念に基づいています。
そのため、当歯科医院では説明する上で、医療行為の利点のみならず、予期される合併症や、代替方法についても十分な説明を行う必要があり、また同意を得る必要があると考えております。
また、病名、病状、予後等の説明に際して、科学的に正確に伝えることも大事ですが、患者さんが真に納得して受け入れて頂くためには、患者さんの心情や価値観、理解力に配慮したわかりやすい説明が必要であると考えます。また、一方的な説明にならないよう、しっかりとヒアリングを行えるカウンセリングルームを用意しておりますので、そちらでコミュニケーションをはかりながら患者さんの想いをお聞かせ頂き、治療の方針を患者さんと医院とで一緒に考えていきます。
尚、患者さんに行おうとする医療措置のメリット・デメリットも提示させて頂きますので、安心して、浜松市中央区 医療法人社団 英仁会 鈴木歯科医院へご来院下さい。
初診時、歯科衛生士による検査を行います。
歯と歯茎の検査を行った後、お口の中の写真撮影を行います。合わせてパノラマレントゲンを撮影することで、お口の中を広く確認いたします。
歯科衛生士が行った検査結果、口腔内写真及びレントゲン写真をもとに、担当歯科医師が患者さんに合った治療計画を立案します。お口の中の状況に合わせて細かく担当医が治療計画を立案します。患者さんと同じゴールに向かっていけるよう、オーダーメイドで何パターンか方針を考えます。
トリートメントコーディネーター(TC)によるカウンセリングを実施します。
ファーストカウンセリングでは、歯科医師の立てた治療計画を説明します。まずは現状の伝達と治療に関するヒアリングを中心に行います。今悩んでいることやどういった方法での治療をご希望なのか?また、治療において特に気を付けてほしいことなど、不安やご要望をヒアリングします。ファーストカウンセリングにより、方針や予算を決定します。
方針が決まったらさらに詳しく資料を取っていきます。
顎の運動、CT、セファロ、動画、顔貌写真、歯周精密検査、診断用模型などを取ります。
ファーストカウンセリング同様にトリートメントコーディネーター(TC)によるカウンセリングを行います。セカンドカウンセリングでは、ファーストカウンセリングでヒアリングした内容と詳しい資料をもとに担当の歯科医師が立案した治療計画を具体的にお話しし、おおよその治療方針・回数などを相談していきます。
トリートメント・コーディネーター(Treatment Coordinator)とは、治療者と患者の間に立ち、双方にとって満足のいく治療を進めるための調整役です。米国ではクラークとも呼ばれる名称として確立されています。
歯科治療において知識のない患者さんは、普段あまり聞き慣れない歯科治療の専門的な説明など、なんとなくでしか理解できないものだと思います。また、医師に対してなかなか意見を言いにくいと思っている方もいらっしゃると思います。そこで、近年日本でも、歯科医師と患者さんの間のコミュニケーションを円滑にサポートするためにトリートメント・コーディネーターがいる歯医者が増えてきております。
トリートメント・コーディネーターは、患者さんと歯科医師や歯科衛生士の間に入り、専門的な内容をわかりやすく説明し、患者さんの要望に沿った、最適な治療が受けられるようにお手伝いさせていただきます。
当院ではセカンドオピニオン(第2の意見)も承ります。セカンドオピニオンとは、現在の主治医以外の意見を他の医師や歯科医師に求めることを言います。セカンドオピニオンはそもそも、第二の意見を求めた上で主治医と相談し、治療方針を決めるための指標となるものです。そのため、転院を目的とした場合や、現在の主治医に対する不満や治療方針の正当性を求めるもの、訴訟を求める場合のものは含まれません。
最近では大学病院だけでなく、一般開業医でもセカンドオピニオンを提供している医院が多くなってきました。ご自身が納得いってこその医療ですので、様々なアドバイスを受けられる環境に歯科医療もなってきています。
セカンドオピニオンを利用することで、現在かかっている歯医者(主治医)で「自分にとって最善の治療を受けているか?」「他の治療の選択肢はないか?」など確認するができます。自分自身が納得のいく治療を安心して受けるために大切な手段といえます。
セカンドオピニオンの主な目的としては、「当院であればこんな治療も検討します」というような内容を主治医に示すことです。そのため、セカンドオピニオンの最終的なゴールとしては主治医に報告書を書くこととなります。
セカンドオピニオンで必要になるのは主治医が診断で使用したレントゲンや口腔内写真等の資料、現在の治療内容・紹介状などが必要です。画像がない場合や当院で使用できない形式のものの場合、再度鈴木歯科医院にて撮影・採得させていただくこともあります。必要な資料がなければ正確な診断・治療計画を出すことが出来かねます。セカンドオピニオンでは、ご用意頂いた資料やこちらで採得した資料を元に、当院の見解と治療法の選択肢をご提案します。
インフォームド・コンセントとセカンドオピニオンを受けることで、現在の治療にどんなメリットやデメリットがあるのかを複数の視点から知ることができます。何か少しでも不安に感じることや分からないことがあればセカンドオピニオンをおすすめします。