鈴木歯科医院は40年以上、歯科医療を通じて地域の方々の健康を守ってきました。その中で突然体調を崩された方の多くは、お口の状態も急激に悪化することを数多く経験しました。虫歯や歯周病が悪化することはもちろん、歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなったり、食事を飲み込む力が弱くなってしまったりと様々な症状が出てきます。このよう場合にはできるだけ早く歯科医院に来院することで、症状の悪化を止めることが可能です。
しかし、要介護状態になり通院困難になってしまう方もいらっしゃいます。鈴木歯科医院はバリアフリーの歯科診療所ですので、車椅子で通院していただくことも可能ですが、通院することが難しいのでいつも過ごしている自宅や施設の部屋に往診しに来てほしい、と希望される方が数多くいらっしゃいます。
そこで鈴木歯科医院では2013年に医療法人化するとともに、訪問歯科診療に積極的に取り組み始めました。訪問歯科診療を行うにふさわしい施設として厚生労働省が定める施設基準を備えた在宅支援歯科診療所として、在宅・施設などにおける療養を歯科医療面から支援する歯科診療所として厚生労働省より認定されています。2016年春からは専属の歯科医師・歯科衛生士による訪問診療体制を整え、在宅・施設などにおいて療養されていらっしゃる方に対し、すばやく対応できるようになりました。
ケアマネージャー様をはじめとした介護者の方々と積極的に連携を取りながら、患者さんそれぞれの疾患や全身管理にあわせて治療計画を立案し、かかりつけ歯科医としてお口の中全体の検診・治療・予防を実践し、お口の健康管理を長期的にサポートいたします。大切なご家族のお口の中の健康を長く守りませんか?
医療保険・介護保険が適用できます。(ケアプランの対象となる限度額の「額外」となります)
専門の知識・技術を習得したドクターが治療にあたります。ポータブルの診療機器を使用して、診療室に近いレベルの治療ができます。普段車椅子を利用されている方でも座ったまま治療ができます。
寝たきりの患者さんの状況に応じて、ベッドサイドでも治療ができます。
歯科医師と歯科衛生士がチームを組み、快適で待ち時間の少ない診療体制を整えています。また、虫歯や歯周病予防のためのブラッシング指導も積極的に行なっています。
歯科医院の診療台についている歯を削る器具・歯石を取る器具・水を吸う器具を持ち運びできるように作られた機械です。
持ち運びできるレントゲン撮影装置です。1本~数本の歯のレントゲン写真が撮影できます。
ご自分で歯磨きが出来ない方、うがいが出来ない方や、むせやすい方に対し、この機械で吸引しながら口腔ケアを行うと誤嚥しにくくなります。